2022年10月17日、鰍ェまかつ主催「第44回全日本ヘラブナ釣り選手権」、会場:千葉県富里乃堰にて
氏名:北村 滋朗(きたむら しげお)
現住所:京都市(2021年4月に大分県別府市から引っ越しました。)
出身地:1962年京都市生まれ
主な戦歴:
2022年G杯関西地区予選6位、その後繰り上がりで全国大会出場
2008年G杯九州地区予選優勝、全国大会出場
2005年マルキュークラブ対抗九州地区予選3位
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へら鮒釣りをはじめたのは、中学1年生(12歳)のとき。
小さい頃から、田んぼで魚を取るのが好きで、釣りならもっとたくさん魚を取れると思い、近所の本屋で、「月刊へら」を読んだのがきっかけです。
ヘラウキ作りも同時期から。子供だったことから、自由になるお金がなく、釣具はできるだけ作っていました。当時、矢竹製の400円位の竿を買い、自分で元握りや、段巻きをしていました。
ヘラウキも最初から孔雀の羽根で作ろうとしましたが、失敗の連続で形にならず、結局、バルサ材で作ったりしていました。
師匠は誰もおらず、当時、桃園書房から刊行された「図解ヘラウキの作り方」(丸山高広著)、「へらぶな釣り」(増田逸魚著)を穴があくほど読んでいました。
中学3年生になると高校受験のため、釣りを断念。高校入学以後、遠ざっかていましたが、1993年結婚後に再開。釣り再開と同時にヘラウキ作りも再開し、現在に至っています。
ただ、ヘラウキ作りはあくまで趣味であり、プロではありません。
誰にでも使いやすいウキを追求しております。
車で言えば、「セダンタイプ」、決して「F1マシン」ではなく、使う心地よさを味わっていただきたいと思っております。
使いやすい具体的な点として、
(1)オモリ負荷量をボディに表示している。→ウキの交換の目安
(2)トップ先端の塗りわけで、トップの材質が一目瞭然(パイプは黒、PCムクは緑、グラスムクは青)
(3)タイプを簡略表示し、(例:Type−Aシリーズは底釣り、Type-Cシリーズはチョーチン用)、使用の用途をわかりやすく表示している。
(4)取扱説明書をご準備しています。
等、初心者の方でも、ウキの選択に迷いがないよう配慮をしております。
また、ボディに図柄を入れて、ウキの個性を表示したいと思っております。
(1)時代を反映したヘラウキを作り続けていくこと。それぞれのウキに明確なコンセプトを形で表現していくこと。
(2)日本国内にとどまらず、多くの人々に「ヘラブナ釣りの素晴らしさ」、「ヘラウキの美しさ」、「ヘラウキ作りの楽しさ」を伝えていくこと。
以上
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